理科(身近な物の観察から興味を広げ、科学の目を養う)

 

理科(観察する目を養う・興味を伸ばす)

人間の記憶にはいくつかのタイプがあります。丸暗記する能力は「知識記憶」といいます。 そして物事を根本から理解して理屈を憶える能力を「経験記憶」というのです。小学生のころは知識記憶のほうが発達しているので理屈で理解するより丸暗記するほうが得意です。ところが中学生くらいから経験記憶のほうが発達してくるので「なぜ」そうなるのかをかんがえて理解することが大切になってきます。
つまり理屈を理解せず丸暗記できるのは小さい子供のほうが得意だということです。

単なる「知識記憶」ではすぐに忘れてしまいます。自分の経験とともに覚えたことって確かに忘れないですよね。
では知識だけの記憶をどうすれば、経験記憶に変えられるかといえば、
「人に説明する・教える」ことです。「教える」という経験が、自分の中に強烈な印象を与える&教えるためには自分の中で再確認するという行為が「経験記憶」になります

中学生はちょうど経験記憶が知識記憶を追い越す時期です。この時期に知識記憶の発達を助けるように「なぜそうなるのか」という論理的な考え方をしていくことは脳の発達にとって非常に大切なことなのです。

理科はこの経験記憶を訓練するためにぴったりの教科です。学校でやる理科は日常的なことがらを数多くあつかっています。植物や動物などの生物、天気や星、地震、光や音など。これは自分の日常的な経験を思い浮かべて憶えることで経験記憶につながります。また日常の経験では得られないことがらは実験という形で経験できるのです。実験の教材がココにありました
そして、この経験記憶を発達させるのに必要なのが「なぜ」と考えることです。理科で習うことがらにはすべて理由があります。常に「なぜ」「どうして」と考えて理由をさがし、納得して憶える習慣をつけてください。それによって考える力「思考力」が発達していくのです。

経験記憶に欠かせない「経験」と「理屈」。これが理科です。

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